『琉球独立は可能か』

今日ジュンク堂で、出版記念のトーク会が行われた。高良鉄美・金城実・松島泰勝の三氏がトークをひろげた。f:id:churaumichurashima:20180212224718j:plain
出版元の解放社の司会により、まず三者に対して名護市長選の感想を促された。
高良氏は名護市長選への政府の過大な介入への矛盾を、松島氏はやはり自立のための沖縄独立の必要性を述べ、金城氏は戦後の沖縄民衆の粘り強さから、今回の名護市長選の敗北も大した事ではないとの力強い発言があった。
三者各々の立場からの発言は、大変に興味深いものであった。

約100名程の方々が、ジュンク堂地下一階のフロアを埋めた。当初設置した椅子が全然足らず、スタッフの方が追加のパイプ椅子、長椅子を足しての催しとなり大盛況であった。
やはり、沖縄独立に対する関心は高い。

政治的自立を成立させる為には、経済的自立が不可欠となる。
その可能性は年々高まっている。
琉球独立は可能か』
読んでみたい作品である。