国際人権法と台湾

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先日沖縄国際人権法研究会の集まりに出席した。
台湾の輔仁大学教授である呉氏による基調講演がメインであったが、琉球大学の島袋純教授らを交えたシンポジウムも大変参考になった。
呉氏による、国際人権法あるいは先住民に対する法律の歴史的流れの説明が、特に参考となった。
辺野古基地問題に対し、国内法だけでの対応では不十分なところが多々ある。やはり、国際法に基づく権利の主張による活動も、現地辺野古での反対行動、座り込みと併せて重要な戦術となりうる可能性を示していた。
翁長知事の今回の訪米による成果は、明日以降明らかになると思うが、様々な方策の組み合わせを望みたい。