県民投票の実施

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(キャンプシュワブ手前で)

県民投票の実施で揺れている自治体がある。
基本的に県民の投票の権利を冒すものとして、許される事ではない。
宜野湾市の主張に至っては、普天間基地の閉鎖を新たに県民投票で求めれば良い。
或いはその県民投票が行われなければならないのであって、それはそれこれはこれである。

しかし、宜野湾市議員の『辺野古移設に反対する知事がどうやって県民投票の広報などを客観的、中立的に実施出来るのか』には耳を傾けなくてはいけない。
元山氏が『賛成・反対に関わらず、辺野古埋め立てに関して考える機会としたい』と主張しているのは正論である。彼らは県民投票を反対派の運動として捉えられてしまうことを危惧している。

玉城デニー知事はホワイトハウスのウェブサイト上の誓願署名に署名参加したことを明かしている。『うれしいなと思った』と市民レベルの動きを手放しで歓迎している。
知事が市民レベルの目線を持つことは大切であるが、自身が市民レベルに留まっては困る。

もう少し知事として慎重に、高所・大局からの行動を期待する。