高良鉄美氏が記者会見

6日那覇市の八汐荘で、高良鉄美氏が記者会見を行った。社大党から今夏行われる、参院選沖縄選挙区への出馬要請を受諾したのである。

憲法学者である高良氏は、
平和憲法を守るため国政で憲法の議論を深めることが私の職分だ』
と語った。

一方で市民による100人委員会が署名運動を始め、5000人を越える署名を集めている。候補者選定過程の明瞭化を求めての活動である。

辺野古の現場では、糸数慶子氏の人気が高い。ゲート前に糸数氏が足を運ぶ姿を度々見てきた。
一方高良氏は、イベント時での参加が印象に残る程度である。

沖縄での辺野古新基地建設反対に対して、現場に『寄り添って』座り込みを続けてくれたのは、糸数慶子氏であるとの評価は変わらないと思う。現場の人ほどそのように思っている。

社大党の大城一馬委員長の判断が変わることはないと思うが、100人委員会に対しての接し方には、十分誠意を持って対応されたほうがよいかと思う。