今日の毎日新聞

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      (毎日新聞朝刊)

今日の毎日新聞、もうひとつ言えば今日の読売新聞も沖縄関連記事はゼロであった。
沖縄二紙と全く同じであったのは、写真で確認できるように、日付と曜日である。

安和桟橋もなければ、辺野古もない。
天下泰平の極楽記事である。
これも本土の実態であるから、お伝えしておく。


閑話休題

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東京都内にある中国人のお店の担々麺である。誠においしく、特に麺が素晴らしい。中国人の料理である中華料理の実力のほんの一端である。

私がここで言いたいのは、中国人の探求力である。あらゆる素材を中華料理に仕上げ世界有数の料理に仕立て上げた。
日本人は和食である。日本人もまた繊細な料理を作り上げた。

話は料理にとどまらない。

『5G』の問題が出ている。これからの社会を劇的に変えていく技術である。
アメリカは中国の『5G』における覇権を危惧し、同盟国による協力を求め、中国の技術詐取を阻もうとしている。
しかし、中国における大卒理系の学生数は数百万単位である。母集団の膨大化は質の高度化を招く。
文化大革命で失った知識層の総入れ替えが既に進んでいる。

今までは確かに盗み取った技術で発展した部分が大きかったが、これからは違う。独自の新たな技術力で『5G』の世界を作り出して行くであろう。

心配なのは日本である。
アメリカに同盟国としての協力を求められてはいるが、『5G』に関しては相手にされていない。3Gから4Gに技術が移るなかで、日本人の居場所が無くなってきてしまった。
技術立国日本は、今どこに行ってしまったのか。

中国に比べて圧倒的に少ない理系の学生数に、不安を覚える。

国家の安全保障は軍隊だけの問題ではないのである。