ちゃぶ台返しの勧め
今日浦添の安波茶交差点で、”浦添西海岸の未来を考える会”の活動としてスタンディングを行ってきた。
浦添市長選挙があと2か月に迫っている。現松本市長の出馬表明の後、対抗馬としての名乗りがなかなか無かったのであるが、先日伊礼悠記氏の立候補が決まったのである。
今回の浦添市長選は、浦添軍港の賛否を巡ってごちゃごちゃしている。
ごちゃごちゃしているという表現は、私から見てとり散らかっているように見えるからである。夫々が整然としていない。
ここで ”ちゃぶ台返しの勧め” である。
正直言って40年も前の話である。
人間であれば40歳にして惑わず、の年月である。
それが惑わされ・迷わされている。
ここは取り敢えず、ご破算に願います、である。
翁長知事も、玉城デニー知事も浦添に軍港を移設したいわけではない。那覇市長の城間市長もそうであろう。松本市長も苦渋の決断をしての北側案の賛成である。
三者が無理をしている。
今はやりの芸人ではないが、”時を戻そう”である。
那覇軍港の無条件返還。これしかないのである。
浦添に移設することの無い那覇軍港の返還を、一から考え直すのである。
那覇と浦添の経済発展のためのグランドデザインを求めて、真剣に議論をするのである。経済界を交えての見取り図を描くのである。
そうはいっても、浦添市長選挙は始まる。
ここで松本市長が再選されてしまえば、”時を戻そう”とはならなくなってしまう。
当面は、那覇軍港移設反対の候補者を応援するしかないのである。