塩川・安和桟橋
昨日、塩川港・安和桟橋に行った。
今回も機動隊のかまぼこ車両が10時半ころにやってきた。
いつも通りの牛歩による抗議行動を行う。
ここ何回かは幟の棒の部分を杖代わりにして、わざとよたよた歩きをするのだが、機動隊からは見ていて腹が立つのであろう。遠くにいた機動隊員が、わざわざやってくる。
後ろに回り込み、脇の下から両腕を後ろから押し上げられる。
体が浮き上がるため、体の踏ん張りがきかなくなる。
それに対抗するために幟の棒を杖代わりに使い踏ん張るのであるが、どうもうまく抵抗が出来ない。
あっさりと歩道まで押されてお仕舞いとなる。
(悪魔の影が迫る)
この動作を、飽きることなく約2時間ばかり続ける。
相手も飽きることなく、妨害を続ける。
あくまで抗議行動であって阻止行動ではないので、喧嘩の一歩手前で抵抗する力はぬく。
このあと安和桟橋に行って、牛歩抗議を続ける。
安和桟橋は、ダンプの入り口に対してダンプが、右折・左折・直進の三方向からバラバラに入ってくる。
こちらとしては、一回の青信号で一台のダンプの入りは仕方がないと考えている。
しかしこのようにバラバラでゲリラ的に入ってこられると、交通量の状況によっては一回の青信号で4台はいられてしまうこともある。
まったく、タチの悪い連中である。
安和桟橋構内には、赤土土砂の山がある。大きな山である。
従って、外からのダンプが入らないと安心してはいられない。
構内専用ダンプは、この赤土の山を構内移動させベルトコンベヤーに土砂を載せていく。
土砂はベルトコンベヤーの長いトンネルを通って、ガット船の船倉に積み込まれていく。
今回は塩川港に、沖縄平和運動センターの案内によって約10人の方々が参加をしてくれた。
大変な力になる。
また来ていただきたい。
土砂をたっぷり積んだ台船は後部を喫水ギリギリまで沈ませて、タグボートに引っ張られていく。
穴をあけて沈ませたいと思う、今日この頃である。