コスタリカに学ぶ

一昨日であるが、元那覇市議である宮城恵美子氏が講師を勤めた『コスタリカに学ぶ』を聴きに行った。
今までに、何度か幸福度No1になっている中米の国である。第二次大戦以降、軍隊をなくしその費用を教育に回して平和で安全な国作りをしてきた国である。
平和、人権、民主主義を標榜し、環境政策を推し進め、エコツーリズムの発祥ともなった国である。
中米に位置するがゆえに政情不安の国も多い。隣国のニカラグアからは内戦からの難民100万人をいままでに受け入れている❗

他の政情不安な国との一番の違いは、新自由主義をを唱え、社会主義国家とならなかった事である。社会主義を標榜した途端に、アメリカの干渉を受け内戦状態にさせられたであろう。
観光業、農業と共に日本のブリジストンの工場があるように、工場誘致の政策もしっかりとした国である。
沖縄にとって、十分に研究、比較するべき国であると言える。
大変、参考になった。