2019-01-01から1年間の記事一覧

不正直であること。

「不正直であること」と「ばか正直であること」は、どちらが正直なのであろう。外交において、習近平は「ばか正直」ではない。 「不正直」でもない。 本音を言わないだけである。習近平は中国の国民を率いる。 国益第一に行動する。 国益の「国」は中国共産…

来年の楽しみのひとつとして

2019年の年末一日前であるが、来年の話をする。来年の話をすると鬼が笑う、と言われるが期待を持って話をしたい。「れいわ新選組」である。 野党共闘を表明しながら、野党に喧嘩を仕掛けることが出来るのが、山本太郎である。今の政治の停滞はただひとつ、野…

いろいろあった一年

今日の辺野古テント村。 細かく言えば、2000日は明日である。しかし、今日2000日の集会を行った。 しかし、意に反しミキサー車の搬入が始まった。 静かに今年を振り返るだけでは終わらせてくれないところが、防衛局らしい。喧嘩上等、である。24日に高江で不…

本部町 塩川

(昨日の本部町塩川港)昨日、朝からダンプが入り始めていた。塩川港は琉球セメントの採石場から、信号機を隔ててすぐのところにある。 信号機を渡ってきた数台のダンプを止める。前に立ちはだかるのである。 7時15分頃から止める。 経験的には、約2時間で機…

奇跡よりも原因究明を

龍柱が残った事は喜ばしい。 しかし、さすがに奇跡ではない事は万人に分かる。 石は燃えない。首里城周辺で観光営業をされている方々への、思いやりから出た発言であることは理解できる。一気に売り上げが落ちているのである。その対策もあり、首里城周辺で…

政党支持率とは。

(最新のNHK世論調査)政治の低調、停滞を感じる調査結果である。国会における活動がメディアで報道される。 最近は『桜』がメインである。 しかし、 過ぎたるは猶及ばざるか如し である。『桜』をメインとし、それ以外にも政権を追い詰める材料を持ち込まなけ…

議会のバランス

(今日の琉球新報2面)県議会11月定例会の記事である。野党自民党の質問が議会の紛糾を呼んだが、県・及び玉城デニー知事はドタバタしながらも、真摯に向き合っていたかと思う。飲食会の件に関しては、疑えばきりがない。また、首里城の所有権に関しては知事…

信号のタイミング操作

(安和桟橋入り口)昨日安和桟橋入り口でのデモに参加をした。 一時間ほどして、違和感を感じ始めた。何だろう?ようやく、分かった。 入り口にある信号のタイミングが早くなっていたのである。今までは、約90秒の青信号であった。 その90秒の青信号が黄色から…

少し早目のサンタか

この照明弾落下の第一報のあと、ご存じのように二個目、三個目の照明弾が近隣で見つかった。もしかしたら、風に流されたのね、次から気を付けましょうね、で普通なら終わっても良い話である。 『普通』の場所ならば、の話である。ここ沖縄ではそんな話では終…

乾杯→完敗

沖縄県議会の経済労働委員会に於いて5日、制定を目指す「泡盛乾杯条例」に「乾杯」の文言を入れるかどうかで、論戦を行ったとの事である。どうやら、先行して「乾杯条例」を制定した県に於いて、地元酒の販売が伸びていない状況に腰が引けたようで、「乾杯…

試掘の今後

(本部町健堅の現況)ブログの間が空いてしまった。前回のブログで、健堅の遺骨試掘がうまく痕跡を確認できなかった事をお伝えした。 やはり、70数年の年月は長い。人々の記憶は薄められ、町のようすも変わる。 新しい道路が造られ、土地は削られ或いは土が盛…

試掘の途中経過

草刈りから始まり瀬底島が見える様に伐採も行った。試掘一日目に左側を掘り起こしたが痕跡は現れなかった。試掘二日目、右側を掘り起こしたが残念ながら、痕跡を見いだすことは出来なかった。 あと残るのは、今のところ右側のもう少し海岸側での発掘であり、…

言葉は難しい

『言った、言わない。』ではなく、 今回は 『こう聞いた、こう言った。』 と言うことで、 記者会見での取材される側と取材する側が、全く違うことを頭に浮かべながら話をしていた事になる。一歩間違えば、『誤報』『フェイクニュース』になりかねない事案で…

石垣市住民投票の訴訟

昨夜、おもろまちプラッサで石垣市の住民投票の訴訟報告会が行われた。訴訟代表団の3名の若者が、寸劇を交え裁判の概要を説明した。 多少のおふざけ的な表現ではあったが、若者らしい創意のある企画であった。そのあと、二人の弁護士・ひとりの司法書士から…

男ですが、興味があります。

(今日の沖縄タイムス)『子宮頸がん』の話である。 『ワクチン』の話である。 『薬害』の話である。男ではありますが『子宮頸がん』に関しては、母親がこの癌に罹り結果として亡くなっています。 この論壇を執筆された渡辺さんとはある会で知り合い、この薬害…

健堅の遺骨試掘に向けて、草刈り。

昨日、本部町健堅に於いて遺骨試掘予定地の草刈りを行った。目的はふたつある。 ひとつは、草刈り作業そのものである。もうひとつは、試掘場所の確定である。 LIFE誌の写真の風景から、遺骨を埋めたであろう大まかな場所を想定する。そのためには、雑草の草…

ご参考

いつもと違い、沖縄タイムスではなく琉球新報の記事である。題を『ご参考』としたのは、この記事を見なかった方への呼び掛けを含んでいる。 私自身この時、那覇にある中華屋さんに入らなかったならば読まなかった記事である。実は前泊教授の物言いが、私は好…

春死なん

『桜を見る会』が中止となった。唐突である。 安倍首相は、桜の散り際の鮮やかさに負けず劣らず、逃げ足は速いようである。しかし鮮やかではない。 ドタバタである。長期政権のレームダックの一環なのであろう。全てが中途半端である。 無理にやれとは言わな…

おめでとう、そしていつもお疲れ様です。

北上田毅様おめでとうございます。 地道に地道に、辺野古新基地建設に関しての問題点の掘り起こしをしていただいて来ました。今後の更なるご活躍を祈念いたします。しかし、この様に書いては見たものの実際に北上田氏から受けた恩恵は計り知れないものがある…

桜の花の下にて

追及チームが設置された。立憲民主、国民民主、共産各党の国対委員長がスクラムを組んだ。 安倍首相主催の『桜を見る会』への疑惑追及チームの発足である。立憲民主の安住国対委員長は招待者名簿の公表を求める方針である。 すんなりと名簿が公表されれば、…

方向性の温度差

(昨日の沖縄タイムス一面) (今日の沖縄タイムス2面)方向性の温度差とは何か?首里城再建にあたり、県の対策が矢継ぎ早に発表されている。 玉城デニー知事は7日に『首里城に対する県民の思いを受け止め、スピーディーに全庁的な施策に反映させる』と述べて…

原因究明

(今日の沖縄タイムス)首里城の惨禍が話題となった。 幸いに一人の犠牲者も出さなかった。さて、沖縄タイムスの記事である。管理者の責務として出火原因の究明を第一にあげている。 まず、それを踏まえてからの再建を述べている。県内外からの、再建応援は嬉…

朝鮮通信使行列

(今日の山陽新聞)先日から岡山県に来ている。瀬戸内市で行われた朝鮮通信使行列の様子が記事として載っていた。 日本と朝鮮半島との交流の歴史は古い。江戸時代における朝鮮通信使行列は、道中の諸国には楽しみのひとつでもあった。 異文化交流を庶民が目の…

極めて無礼、なのに。

今日の沖縄タイムス2面の記事である。伊江島と嘉手納基地での異例のパラシュート降下訓練である。2国間協定とは何なのか?『ウィンウィンの関係』の馬鹿話を思い出す。 片方が二度勝つことも『ウィンウィンの関係』と呼ぶ。この馬鹿話が、沖縄と米軍の間で…

成功の裏に

5日間行動大成功の裏には、当たり前であるが『あつまれ辺野古』を企画し、準備をし、現場に於いて臨機応変に対応したメンバーの努力があった。22日、名護市で行われたこの集会に於いて、この5日間行動の意義を再度確認をし、県外からの参加をしてくださった…

安和桟橋のダンプ阻止

(安和桟橋 10月23日早朝)23日早朝、5時40分に安和桟橋正門に着いた。 真っ暗のなか10人ぐらいが既に集まっていた。その後6時30分頃には30人程が集まった。6時40分頃に5台の空ダンプが右折車線に並び先頭のダンプが進入してきた。 構内に山積みとなっている土…

日本宗教者平和会議in沖縄

今日那覇市の てんぶす で日本宗教者平和会議が行われた。 一緒に『健堅の遺骨を故郷に帰す会』に参加をしている岡田住職に声を掛けていただき、出席させていただいた。参加者の半数以上は県外からの参加であった。 従って、講演会の基調講演は前名護市長で…

ラグビー終わって、始まる。

今、ラグビー準々決勝 日本vs.南アフリカが終わった。ノーサイドではあるが、ノープロブレムではない。多分日本代表は眠れない夜を迎えるだろう。 力負けであった。 チームとしてのスタミナ切れは、選手層の厚さの差である。プール戦1位抜けで準々決勝で破…

沖縄マスコミ労組の危惧

昨日、那覇市の八汐荘屋良ホールに於いて、沖縄マスコミ労組の集会が行われた。 参加者の顔ぶれはマスコミ関係の方がメインであるように思えた。多少、看板的には一般の市民には入りづらい面があるのかもしれない。 マスコミという限られた方たちの集まりの…

十年一日の如く

沖縄における問題に於いて、2つ挙げろと言われれば、辺野古新基地建設の件と日米地位協定の問題であろう。辺野古新基地建設は、政府の言葉を使うならば『粛々』と進められている。 日米地位協定の改定に関しては『十年一日の如く』変わらずに存在し、運用さ…