安和桟橋のダンプ阻止
(安和桟橋 10月23日早朝)
23日早朝、5時40分に安和桟橋正門に着いた。
真っ暗のなか10人ぐらいが既に集まっていた。
その後6時30分頃には30人程が集まった。
6時40分頃に5台の空ダンプが右折車線に並び先頭のダンプが進入してきた。
構内に山積みとなっている土砂をベルトコンベアに運ぶためである。
このダンプを止めなければ土砂を搬出されてしまう。
我々は作戦通り正門前でこのダンプ1台を止め、後続のダンプを右折車線に釘付けにする事に成功した。
現場リーダーであるN氏の智略である。
すべては、ここから始まった。
暫くの膠着状態の後、ダンプはすべて撤退をしていった。
その後、桟橋に船が接岸したこともありカヌー隊が到着した。10挺ほどが出撃の準備である。
しかしその後、ダンプも機動隊も姿を現すことはなかった。
この日現場には100人以上の市民が集まった。
県外からの方々にはお礼を申し上げたい。
あの暑いなか、早朝から日中の暑い最中まで安和桟橋入口ゲートで、デモを行っていただいた。
やはり、数は力である。
今回の成功体験は県民にとって、貴重な体験となった。
次は『継続は力なり』である。
数の力の継続を続けたい。