県外からの応援
一昨日、月曜日に塩川・安和桟橋に行った。
北海道から来てくれている I氏と一緒であった。その前日名護市にある彼のマンスリーマンションに泊めてもらった。
北海道から約1か月彼は名護に滞在し、塩川港をメインに抗議行動を続けてくれるという。毎年この時期、農家を営んでいる彼はつかの間の農閑期を利用して沖縄に来てくれている。
その前日には、I氏が今回塩川で知り合ったY氏を交えての飲み会に参加させていただいた。Y氏は東京からである。
皆それなりの時間とお金をかけて沖縄に来てくれているのである。
塩川・安和桟橋からの土砂搬出は止まらない。
週一ぐらいの参加者である私には、少しずつ機動隊の対応が厳しくなっているのを感じる。
塩川においては今回機動隊にぴったりとマークされ、自分のタイミングでダンプの前には出れない。腕をつかまれたままである。彼を強く引きずれば半そでの腕は痛く、それ以上の抵抗は理不尽な結果をうむに違いない。
達成感と無力感の間で時間は過ぎていく。
その後安和桟橋に行きゴーゴードライブに加わる。
機動隊の動きを監視しながら今自分が出来る最遅の速さでダンプ出口を塞いでいく。
機動隊がメガホンで何かを怒鳴っているが、車内では聞こえない。
出口では牛歩戦術が規制され、ダンプが野放しに出ていく。この規制も1時間に及ぶこともあり、規制が解けても相変わらず”往復はするな”と言うメガホンからの怒鳴り声である。
昼過ぎに雨が強く降った。みんなは雨に濡れたまま抗議を行っている。