塩川港の風景
昨日、今年最後の安和桟橋・塩川港での抗議行動に行ってきた。
安和桟橋では、朝から1台の車が検問に捕まっていた。ゴーゴードライブのメンバーである。
機動隊は、とにかく、いやらしく、しつこく、嫌がらせを行う。
ゴーゴードライブに腹を立てるのは分かる。
こちらも、機動隊が腹を立てるからゴーゴードライブを続けている。
ただ、いかにも器量が狭い。小さい。
機動隊の我慢が足りないのは、焦りがあるからなのであろう。
さて、塩川港である。
昨日の塩川港は、10時前後の状況として抗議者である市民の数は3~4名ほどであった。
何回も書くが、多罪に無勢で好き勝手にダンプは入ってくる。
こちらはあくまで我慢である。
阻止行動ではなく、抗議行動に徹している。
もう一度言う。
あくまで我慢なのである。
台船は、赤土の土砂を満杯にして桟橋から離れていく。
替わりの台船が恙無く着桟する。
構内で待機をしていたダンプが、台船に乗り込み土砂を落とす。
延々と、粛々と、整然と行われる。
我々は抗議行動のため牛歩を行い、抗議の意思を表す。
女性はダンプの前で礼をし、抗議を行う。
塩川に来ていただければわかる。
そこには我慢が充満している。
機動隊のように検問をして、ダンプを取り囲むことは無い。
沖合に目を向ければ、そこには台船から土砂を背取りしている貨物船が見える。
すぐそこの海上である。
わたしのような週一くらいの参加者にも、いつも抗議行動を行っている本部町の方は優しい。
”少しでも来て居てくれたら、にぎやかしくて楽しい。”
我慢の時間が流れているのが、塩川である。