石垣市住民投票の訴訟

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昨夜、おもろまちプラッサで石垣市住民投票の訴訟報告会が行われた。

訴訟代表団の3名の若者が、寸劇を交え裁判の概要を説明した。
多少のおふざけ的な表現ではあったが、若者らしい創意のある企画であった。

そのあと、二人の弁護士・ひとりの司法書士からの詳しい訴訟内容と裁判の様子の説明がなされた。

14263筆の署名を集めた、市民による住民投票の実施申請は議会で否決され、議員による実施申請も議会で否決をされた。

石垣市の住民自治条例にてらしても、地方自治法にてらしても、市長の立場として住民投票を実施することを拒む事は普通に考えると、無理な話かと思う。

地方自治法による50分の1、石垣市住民自治条例による4分1の署名はクリアしている。
有権者の40%にあたる署名数なのである。

中山市長は何を怖がっているのか。
陸上自衛隊移転の賛否をはかる住民投票がそれほど怖いのか。

石垣島尖閣諸島と領土を同じくする。
南西諸島の国防に不可欠と信ずるならば、逃げることなく議論をし住民投票の審判を受ければ良いだけである。