不屈館での集会

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今日、不屈館6周年記念講演として「県民投票に取り組んで」が元山仁士郎氏を招いて講演が行われた。不屈館内一杯に70人程の市民が集まり、熱心に元山氏の話に聞き入っていた。

話の中心はやはり、5市長による県民投票不参加表明時への対応である。
ハンガーストライキを決心し、実行する。友人・近隣・支援者の方々に支えられ続けられた。

結果として二択から三択への条例変更により全県での実施がなされる事となったのである。

元山氏は、賛成・反対の二択提案での署名獲得に対して、三択へ変更となった事に関して、柔軟に対応したと述べた。
悩みもあったと言う。ただ回りの人々の反応を確認してみた感触では、半数を越える人が三択に賛成してくれていたとの話である。

大事なことは、全県民による投票であった。
元山氏の判断は正しかったといえる。

来月から、彼は東京の大学院に復学する。彼の事ではあるので、東京での活躍・沖縄での活躍・そして東京と沖縄を繋ぐ幅広い活動で、沖縄県民に対して今まで以上の貢献をしていただけるものと期待する。