議会のバランス

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      (今日の琉球新報2面)

県議会11月定例会の記事である。

野党自民党の質問が議会の紛糾を呼んだが、県・及び玉城デニー知事はドタバタしながらも、真摯に向き合っていたかと思う。

飲食会の件に関しては、疑えばきりがない。

また、首里城の所有権に関しては知事の発言に拙速さがあったが、論理的と言うよりも感情的感覚的な玉城デニー知事を良しとして、県民が県知事に選んだ経緯を考えれば、それはそれで良しとして評価すべきかと思う。
悪気はない。

それよりも問題は、県議会の質問内容の偏りである。
沖縄振興計画の問題を始め、教育、子育て等の重要で身近な問題点に関しての論議を深めることが出来なかった。

県政の軽重をどこに求めるのか。

党利党略に走る姿は、少し醜い。