糸数慶子様へ 2

糸数慶子氏が社大党に離党届けを出した。

当然であると思う。

私の予想としては、夏の参院選で社大党が擁立するオール沖縄会議共同代表の高良鉄美氏を、無所属の糸数慶子氏が破り当選を果たす。もちろん自民党の安里繁信氏も同じく落選の憂き目に会う。

その後、糸数慶子氏は社大党に復党をする。

沖縄の市民活動の現場を知る者は、糸数慶子氏の政治運動の細やかさを知っている。糸数氏の発する言葉の的確さを理解している。フットワークの軽やかさに親しみを感じている。

比較して高良鉄美氏である。
大きな集会での挨拶しか頭に浮かばない。節目節目での活動しか思い出せない。

選挙には支持団体である労働組合の後押しは欠かせない。しかし、市民の皆さんの後押しなくしては沖縄では勝てない。
選挙での電話一本、幟を持つ腕の一本の力強さが変わってしまう。

元山仁士郎君へ

ハンスト決行から5日目、ドクターストップが掛かった。
県民投票実施不参加の5市が決定した事もあり、正しい判断であったと思う。

ハンスト決行の是非はさて置き、本来元山君として最優先で為すべき事は、県民投票を行うことにより辺野古新基地の是非を問う討論の質の高度化、そしてその討論の内容を県外に有効に発信をする事であったと思う。

これからが大事である。
質の高い討論を県内各地で(離島を含め)行って欲しい。新基地反対の為だけの議論では、反対集会の枠で終わってしまう。
討論を進めて欲しい。

あなたには、感情だけではなく理論でも勝てる人となって欲しい。

糸数慶子様へ

参議院沖縄選挙区への立候補断念、さぞかし辛い御決断であったことと思います。

辺野古・高江、そして様々な集会・研究会・勉強会に、その会の大きさに関係なく足繁く通っておられました。国連・米国にも赴き辺野古新基地建設の不条理を訴え続けて来られました。

しかし、高良鉄美氏へその道を譲られました。

政治家としての活動は続けられるとの事。
心強い限りですが残念です。
懸念もございます。高良氏が後任としてその任を全う出来るのかと。この沖縄を背負い、身を投げ出すことが出来るのかと。

複雑な思いです。

宴のあとさき

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(安和桟橋に係留されたガット船とカヌー隊)

1月9日(水)安和桟橋で大行動集会が行われた。120人程が参加をしていた。

我らが山城博治氏がマイクを取り、安和桟橋入り口でのデモ行進を取り仕切り、機動隊との無意味な争いを起こすことなく整然とかつしなやかに抵抗運動を行っていた。

海上ではカヌー隊がカヌー12隻を以てガット船に絡み付き、約三時間の間ガット船の出航を止めた。沖合いに待機していた2隻のガット船は交代をする事も出来ず、ただその場に漂っているだけであった。

陸と海とで連携のとれた阻止行動の姿がそこにあった。

安和桟橋での大行動は、毎週水曜日に行われることが決まっている。毎週、このような意義のある抗議行動がここで行われる。

しかし翌日の木曜日はどうであったか。
600台以上のダンプが搬入に出入りした。抗議する人数は10人程である。

また、9日水曜日の辺野古ゲート前は、安和桟橋とは逆に10人程の人数で作業車の出入りを簡単に許してしまっていた。
やはり平日の参加者の絶対数が足りない。

大集会は宴ではないのだが、、、寂しい。
県民投票への熱気が沸騰している。
その熱気が辺野古・安和桟橋への参加に繋がればと願う。

安和桟橋GoGoドライブ作戦

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(安和桟橋)

1月7日(月)、琉球セメント安和桟橋前での集中行動があった。

これまでの安和桟橋入口でのデモ行進による抗議に加え、自動車によるダンプ車両の出入りの阻止行動であった。
赤信号に変わる際のダンプの右折を極力阻止することにより、ダンプ車両の搬入台数を少なくする目的であった。構内から出る左折のダンプを止めるための徐行運転などを行いある程度の成果をあげることが出来た。
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(右折をするダンプ)

参加車両は20台程度であり、もっと多くの車両が参加すればより多くの成果を得られたと考える。

いろいろなアプローチでの抗議行動を組み合わせ、阻止或いは工事の遅延を起こさせなくてはならない。
この安和桟橋からガット船が出なければ、辺野古への土砂投入は止まるのである。

宜野湾市県民投票

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(宜野湾市市民による県民投票実施要請集会)

1月5日(土)宜野湾市において、宜野湾市市民有志により県民投票実施要請の集会が行われた。
言うまでもなく、県民投票は県民の権利であり宜野湾市市民の権利である。

細かい自治体論がいろいろな方面で交わされているが、この県民投票の基本は辺野古新基地に対して賛否を問うものである。
そして今一つ大切なことは、辺野古新基地と言うものを今一度議論の俎上にあげることである。

ひとつ残念な事は、当初元山氏が自身で目指した『この新基地とは何であるか』の議論を進め、深める、のではなく全県での県民投票実施に労力を注ぎ過ぎていることである。
何故新基地建設に反対するのか、あるいは賛成するのか。この議論の先に投票行動があるはずなのである。

いつの間にか、法律論・手続き論に議論の方向がずれてしまった事が残念である。

県民投票の実施がなされない可能性のある自治体の市民の皆さんには、各々が頑張ってほしい。権利は主張しなければならない。

しかしそれとは別に、全県実施が断念された今だからこそ、賛否の本質論もこれから戦わせてほしい。
そうすることにより、投票結果の質が向上し価値が上がるものと考える。
全県実施がなされない場合では、尚更その評価が変わってくる。

今年も来年も。

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(ハンストの告知)

今年もまもなく終わる。
わたしは、紅白歌合戦を見ている。

わんから市民の会のAさんは、ハンストを決意し年を跨ぎ抗議を続けている。
頭が下がる。

今年も来年も。
ここに年を越え切れ目のない、妥協のない抗議をする人たちがいる。

辺野古の反対運動は、各々が出来る抗議を出来る時に行うのが基本である。それが毎日であれ週一であれ月一であれ、自由である。
だから、誰でも参加できる。

それでもやはり、Aさんには頭が下がる。