辺野古海底の軟弱地盤

f:id:churaumichurashima:20180321211302j:plain

以前から、北上田氏の講演等でも発表されていましたが、辺野古海底の活断層、堆積物による地盤の軟弱問題が、沖縄タイムスの1面に載っていました。

問題点の一つは、そもそも活断層が存在するであろう場所に、新基地を建設してよいのか?弾薬庫を建設してよいのか?と言う点であるかと思う。
またもう一つの問題点は、建設するとして当然設計変更が必要となるが、許可をするのかどうかである。

許可をするのは、沖縄県知事である。

タイムスの記事によれば、日大の鎌尾准教授は地盤改良を行えば、辺野古新基地は建設可能と言っている。確かに羽田空港の拡張は、東京湾のマヨネーズの様なヘドロの地盤をものともせずに建設されている。
であれば、万が一にも今秋の県知事選挙で、翁長知事が負ける様な事態になれば、辺野古新基地は完全に進んでしまう。

昨日は、辺野古ゲート前の隙をつかれ大量の搬入を許してしまった。完全に情報戦に負けてしまった。
海上からの搬入も続いている。
やはり、オール沖縄としての戦略の提示、翁長知事の率先垂範。リーダーシップを見せてほしい。