宜野湾市長選挙 その2

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宜野湾市長選挙の野党候補者がなんとか決まりそうである。県高校PTA連合会前会長の仲西春雅氏である。

当たり前の話であるが、候補者選考の過程の中でやっと辿り着いた方である。市民の認知度は当然低い。まだ、その表情も硬く緊張気味である。

しかし、選考委の意向にあるように、仲西氏は早目に立候補を表明し、玉城デニー氏の県知事選挙出馬表明の席に同席することが、大切なことである。
市民に対する仲西氏への認知には欠かせない、絶対的な機会である。

それにしても気を揉むのが、玉城デニー氏の出馬表明である。22日26日と表明を延期し、明日29日が三度目の正直である。

オール沖縄陣営の支援態勢の確認など、大切なことであるとは思う。
そうではあるが、玉城デニー氏が翁長知事の遺志を継ぐ覚悟と度量があるのであれば、自らが新しいオール沖縄を造り出す気概がなければならない。
上げ膳据え膳で神輿に持ち上げられ、当選出来るのであれば、誰も苦労はいらない。

自由党党首の小沢一郎氏の考え・思惑もあるだろうが、県民の辺野古新基地建設を造らせないと言う強い気持ちに対しての、玉城デニー氏の腹の持ち方ひとつである。

以前にも書いたが、玉城氏の言葉力が試される知事選挙である。