慰安婦問題
宮古島にあるアリランの碑が設置され10年がたった。
今年はその10周年であり、今日は那覇市でシンポジウムを行い、明日日曜日には宮古島にて同じくシンポジウムを行う。
そしてその後、アリランの碑の前で慰霊祭を執り行う予定となっている。
本日行われた沖縄大学でのシンポジウムは、朝の10時30分から午後6時10分までの内容満載のシンポジウムであった。
日本及び韓国からの報告者が、各々のテーマのもと様々な観点からの報告を行った。
今、慰安婦問題は人権問題へと昇華されて来ている。
単なる戦時中の慰安所の問題ではなく、人類としての女性人権問題であり、今に続く現代の人権問題でもある。
日本政府は、慰安婦問題を女性の人権問題として向き合わない限り、この問題の解決を見誤る。