5・15平和行進

今年もこの時期が巡ってきた。

断腸の思いでしかない沖縄の勘違い日本復帰に対する抗議行進である。

個人的には、平和行進と共に那覇空港の本土からの航空機運航の阻止を3日間行って欲しい。
勿論、国際線は良い。国際線ターミナルビルだけ営業すればよいのである。

何故なら、平和行進は本土に対してのインパクトは全く無いのである。

本土からの、或いはアジア各地からの意識ある団体・個人の参加は大変嬉しく、力強い連帯である。しかし、それはある意味分かっている市民だけが分かり合えるのであり、分からない者には『気付き』のきっかけにすらならない。
分からない者とは則ち、本土の市民である。

『沖縄に飛行機が飛ばない?何故?』
少しは考えるだろう。

だが、この平和行進すら妨害をする輩がいる。

今日も豊見城大橋の上で、平和行進中の市民に大音量で暴言を吐き散らす右翼団体の車が連なった。

これもまた、分からない者たちである。

分からない者たちを、分からせる、阻止する。
平和行進運動の更新運動を望む。