開邦高校 3人東大合格

今日驚いた新聞記事がこれである。

現役で、理科3類・理科1類・文科3類合格である。

 

因みに高校偏差値で言うと、開邦高校(学術研究科)が67である。

続いて、沖縄尚学(東大・国公立医学科コース)も67である。

球陽高校(理数科)が62で続くがそれ以外は、偏差値60以下である。

理科1類に合格した生徒は、中学生の時から東大を目指し中3の時には休日は12時間以上、受験前は15時間以上の勉強量をこなしている。

他の生徒も”切磋琢磨できたから合格できた”と述べている。

環境なのであろう。

能力もあるが、家庭環境にも助けられ潤沢な教育環境の中に身を置けたのである。

難関大学に合格した一人の生徒は”将来沖縄の教育に役立つようになりたい。”と言っている。

素晴らしいことである。

 

話はそれるが、30年ほど前名古屋に転勤で勤務をしていた。愛知県人の経歴ステータスは、名古屋大学を出て名古屋市役所に勤めることである。或いは中部電力であった。

沖縄県も似ている。琉球大学を出て沖縄県庁或いは沖縄電力そして那覇市役所。

両県ともに地場意識がとても強い。

 

いずれにしても、開邦高校の卒業生に羽ばたいていただきたい。