忘れているわけではないが。
(一昨日沖縄大学で)
先日の日曜日に沖縄大学において、石垣島・コスタリカ・辺野古に関しての講演会があった。
石垣島からの報告として、嶺井氏の基地建設問題と密接に関係する石垣島の水資源、カンムリワシの生態系破壊を含めた自然の破壊が、動画・スライドを写しながら行われた。
宮古島もそうであるし、奄美大島もそうであるが琉球弧そのものが自衛隊の軍事基地として再構築されている。
辺野古にかまけていたわけではないが、『気が付けば自衛隊』なのである。
コスタリカのような国柄になるのは、政治体制経済体制から難しく思われるが、ひとつの理想型を具現化しているのは事実である。
講演会におけるこの対比は、平和と軍事を基本に戻して考えさせるものであった。
普天間基地問題の基本として、ユーチューバーである多嘉山氏の良く整理された問題点の指摘も、参考となった。