聴聞の終了

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(辺野古の寄せ書きが県庁前でアピールされた)

昨日県庁での防衛局に対する聴聞が行われ、一回で終了となった。
恣意的な聴聞の引き延ばしは許されるものではなく、市民の多くが懸念をし推移を見守っていた。

取り敢えずは、良しとする。

しかし安心は出来ない。
翁長知事の遺志を受け継ぎ、職務代理者としての副知事・県庁サイドが、勇気を持って辺野古埋め立て承認の撤回を決定出来るかである。

この判断は、政治である。
県政としての政治判断である。
政治家は選挙を通して政治家となる。県民の負託がある。だから政治的判断を自らの責任・責務として行う事ができる。

職務代理者は、あくまで代理者である。
代理者としてその職務を引き受けた以上、迷うことはない。遺志は、承認の撤回である。

無能な者ほど、判断に時間をかける。
拙速はない。
ここは、即断である。