戦没者追悼式に対して
(6.23 国際反戦沖縄集会)
今年も摩文仁の平和記念公園では、沖縄全戦没者追悼式が行われた。
私は参列はしない。
野次られる程度の、内容の無い日本政府を代表する方の話を聴きたいとも思わず、同時に飛ばされる野次を聴きたいとも思わない。
こちらの、ほぼ同時刻に準備が始まる反戦集会の方が気が休まる。
歌あり、踊りあり、現場報告としていつも貴重な辺野古ブルー、カヌー隊の話も聴く事ができる。
今年は、キム・キガンさんの舞台(まさに舞台であった)を観ることができた。
何に価値を求めるかは、それぞれである。
どこで、時を過ごすのかもそれぞれ自由である。
ただ、不満の捌け口を求めるだけの者は、不満が解消されることはない。
不満のなかに留まるだけである。