原油価格 17.88ドル

余りの驚きで、一応このブログにも記録を残しておこうと思う。

緊急のOPEC+αなどを通じて、原油価格の急落を抑え込む予定であったが、各国の減産同意にかかわらず再度価格の暴落が続いている。

今日の時点では中国のGDPマイナスを嫌気した動きであるのだろうが、それにしても厳しい。ロシアなどの資源立国は財政がこのままでは立ちいかなくなる。

アメリカも30ドルくらいであれば、産油国いじめとして利用する手はあったであろうが、ここまで下がっては自国のシェールガス業界を支えきれなくなってくる。

大口資源輸入国である、中国・日本にとって悪い話ではないのであるが、原油価格の暴落は世界経済・世界金融に思ってもいない悪さをする可能性がある。

17日22時(日本時間)現在のWTI先物価格が、上記の価格にまで下がっている。

目が離せない。