(那覇空港のF-15戦闘機)
那覇空港の隣にある瀬長島。
そこへ続く道路の上空を、轟音とともにF-15戦闘機が飛び交う。
以前は2機編隊であったが、今は4機編隊である。
北風の際は着陸体勢で入り、南風の際は離陸のため轟音を残して飛び立って行く。
観光客の多い瀬長島であるため、観光バスから戦闘機に手を振る不埒な輩も多い。
彼等にとっては珍しいのである。
つまり、日常ではないのである。
意識の差とはこんなものなのであろう。
有識者会議を開き、全国キャラバンを行う。
沖縄が相手とする内地の者たちは、観光バスから手を振る人々とたいして変わらない。
100デシベルを超えるジェット騒音を、全国の会場で再現するくらいの演出が出来ないものか?