沖に見える景色

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瀬長島からの海の景色である。
とても美しい。
しかし以前のこの海を知るものにとっては、寂しいものがある。

ここに空港はなかった。
海だけが広がっていたのである。
何もない、海と空だけがそこにはあったのである。
今よりも、美しかったのである。


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観光客によっては、飛行機の着陸に目を見張る。
ウミカジテラスからの、展望の楽しさとして捉えているのかも知れない。

これも観光資源だと言ってしまえば、それまでである。

しかし、浦添西海岸に出来る軍港も、将来的には観光資源だと言われて、納得させられてしまうのであろうか?

それは、話が違う。
PARCOの目の前に出来る軍港に、米軍の艦船が接岸する。
そんなものが観光資源になる訳が無い。

カーミージーの海には、何もいらないのである。

那覇空港第二滑走路建設中の際の、ダンプカーによる渋滞と環境汚染が思い出される。
埋め立てのための土砂を満載したダンプカーが、道路をふさいだ。
砂ぼこりは、車に纏わりついたのである。

もし軍港をつくるとなれば、PARCO周辺の道路はダンプカーによって、大渋滞を引き起こされる。
一般車輌は58号線に押し戻され、渋滞を引き起こす。

何も良いことを引き起こさない、選択である。


浦添西海岸の軍港に反対する、伊礼ゆうきさんの選挙事務所には、ボランティアが集まって活動をしている。

駐車場はこちらである。
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モノレールでも、車でも集まれる場所です。