まず足元を
(沖縄タイムス2面)
技術は日進月歩である。
硫黄島の激戦も沖縄戦に匹敵する戦いであり、米軍占領後日本兵士の屍の上に躊躇なくコンクリートを注ぎ入れ、滑走路を造り上げて行った。
今その滑走路の下に埋もれた遺骨をレーダーにより探索出来る。
一般的には日本人による遺骨収集と言えば硫黄島・南洋諸島が頭に浮かぶ。
しかし、文字通り『足元』に遺骨が存在するのが沖縄なのである。
沖縄各地にそのような場所が存在する。
その中でも、かなり高い精度で遺骨本人の確認がされている場所が、沖縄本島本部町健堅にある。
何回か健堅の遺骨に関してこのブログに記しているが、この新型レーダー開発の記事程には健堅の遺骨収集の記事は、本土マスコミにおいて報じられてはいないであろう。
まずは足元から、沖縄の足元から国や県による一層の協力をお願いしたいと思う。