ひとつひとつを着実に

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       (沖縄タイムス28面)

具志堅氏が厚労省に名簿の提出をした。

沖縄戦遺族のDNA鑑定集団申請87人分の名簿を援護局事業課に手渡した。
この87人分の名簿の収集も、説明会を開き、或いは路上において呼び掛け集まった、貴重なものである。

沖縄県において実施される、沖縄戦における戦没者遺骨をDNA鑑定により家族の元に返す事業は、県による広報の不足もありまだまだ十分に知られてはいない。

費用は遺族に一切掛からない。
遺族によるDNAの登録だけである。
この記事を読み、申請を検討されるかたが次々と出てきて欲しいと思う。
具志堅氏が丁寧に対応している。

OISTの参加意向も心強い。
DNA鑑定の数は今後増え続けるだろう。参加・協力をしていただければ、鑑定が早まる。