うるま市市長選が終わって。

まずは照屋寛之氏に、ご苦労様でした、とお伝えしたい。

その誠実な人柄と専門知識を携えての市長選で有りましたが、武運つたなく、散ることになりました。

残念でなりません。

一番の問題点は投票率の低下です。

まずこの分析を照屋寛之氏にしていただきたい。何故今回の市長選での投票率が落ちたのか。
うるま市民に、何故今回のうるま市長選の重要性が伝わらなかったのか、重要性の理解がなされなかったのか？

学者として、充分興味のある対象であるかと思う。
幅広いアンケート、フィールド調査によって原因を突き止める事は、可能であると考える。
現役の学生との共同調査で、分析は可能と思われる。

"負けに不思議の負け無し"
である。

多分、照屋寛之氏自身も納得できる敗戦結果ではなかった筈である。

手応えはあった筈である。

四年後にまた照屋寛之氏が出馬するかは、分からない。
しかし、照屋氏自身として初めてであった今回の選挙を、

"理論的に総括"

するためにも、必要な手順・方法であると思う。

氏による、うるま市の深層の意識調査に期待する。