閑話休題

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     (天日で干されるとびイカ)

息抜きの話題です。

奥武島に行きました。
毎月一回程度の頻度で、奥武島までドライブをします。
約一時間ののんびりとしたドライブで、短い橋を渡り奥武島に入ることが出来ます。

今回も、とびイカの天日干しイカを購入しました。
この時期には、天日で半日ほど干されたイカをその場で購入することが出来ます。

取れたイカの内臓と皮を剥ぎ取った上で、写真の様に綺麗に並べて干しています。

因みに、これらのイカを干している仕掛けは、鉄条網です。
風で飛ばないように、鉄条網の刺にイカを差し込んであります。
なかなかのアイデアです。

お値段は、イカ4枚で1000円です。
(一口知識:イカは生きているときは一匹、食材としては一杯、干しイカは一枚と数えます)

売ってくれるおばちゃんに、毎年同じ質問をする。

"どのくらいもちますか?"
と聞くと、
"冷凍しとけば、一年もつさぁ"
と返ってくる。
そのあとは、
"食べたら美味しいからすぐなくなるさぁ"

この会話が楽しい。
夕方、一枚ずつ食べて4日で無くなる。

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今年は、大吟醸の日本酒でいただいている。
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焼き方はトースターを使っているが、毎回焼き具合を変えて、歯応えの違いを楽しむ。

イカそのものは、弾力が強く基本的に歯応えが強くある。
味は濃く、甘味も感じる逸品である。

マヨネーズ良し、粗塩良し、醤油良し、
である。
オリーブオイルも、変化球として使える。

酒はやはり泡盛の方が、良いかもしれない。
日本酒ではとびイカの旨味にお酒が負けてしまうのかな、と思ったりもする。


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橋のたもとの小さな海岸では、親子連れが海水浴をしている。
立て看板があり、遊泳禁止を呼び掛けているが、野暮である。

この写真左側の橋からは、少年たちが肝だめしも兼ねて、飛び込んでいる。

結構な高さがあるが、嬌声とともに身を翻す姿は、美しく、羨ましい。