この悲しみは何やらん
"巷に雨の降るごとく
我が心に涙ふる
かくも心ににじみ入る
この悲しみは何やらん"
言わずと知れたベルレーヌの詩である。
"巷に部品が降るごとに
我が心に涙ふる
かくも心に捻り入る
この憤怒を如何せん"
戯れ歌的に、ベルレーヌの詩を使って仕舞うことにたいして、多少の罪悪感を感じるのであるが、ベルレーヌには赦していただこう。
(まあ、彼の生き様も破廉恥な生涯ではあったが)
最早、米軍の行いは、
わざと、
作為的に、
沖縄の空から
部品を落としている、
としか思えないのである。
そうでなければ、
彼等は万難を排して
まず関係者に連絡をし、
謝罪をし、
そして当事者をどう罰したか、
を速やかに知らせなければおかしい。
彼等は8月13日が、どのような日であったのかを知っているのであろうか。
知っていてわざと前日に落としたのか?
知っていて、連絡を遅らせたのか?
もし万が一、知らなかったのであれば、
"何をか言わんや"
である。
米軍には、常識と言うワクチンを打ちたい。
もちろん、日本政府に対してもである。