IPB ライナー・ブラウン氏
(今夕、那覇市てんぶすホールにて)
IPBとは国際平和ビューローはドイツベルリンに本部をおく国際的に活動する平和団体である。
1992年に『ショーン・マクブライド平和賞』をもうけた。2017年にオール沖縄会議がこの平和賞を受賞している。
今般、現在の共同会長であるライナー・ブラウン氏が来沖し、玉城デニー氏と緊急会見し、昨日今日と普天間・辺野古・高江などを回って沖縄の現状視察をされた。
辺野古ではグラスボートに乗り、大浦湾で珊瑚の海をシュノーケリングで満喫した行動派である。
今回の講演会ではオール沖縄会議の活動を高く評価するとともに、今後ワールドワイドで活動されるIPBの組織への加盟を誘う言葉も聞かれた。
オール沖縄会議と言う世界的に見れば小さな組織も、米軍と言う巨大組織或いは日本政府と言う体制に対峙するにあたり、各国との協調を計る上でもIPBとの共同作業は今後の重要な戦略となってくるであろう。
ライナー・ブラウン氏は辺野古においてゲート前での座り込みを経験しごぼう抜きまで体験をしてきた。
さすがに世界的な平和活動家である。
理論と行動をバランスよく保持した人物なのであろう。
今後のオール沖縄会議に新たな期待が生まれて来た。