個性 その2
今日は街宣車の運転手ではなく、ハンドマイク持ちが役柄であった。
アナウンス嬢のN嬢と一緒に、浦添の街に出かけた。
港川が目指す場所である。
N嬢は、10ポイント(10か所)での街頭アナウンスをすると言って張り切っている。
わたしもその気迫に引きずられて、ポイントに向かった。
前回のブログで記したように、街宣では各人の個性が出る。
今回のN嬢は元教員であった経歴(今も教育関係に心血を注いでいる)もあり、浦添西海岸への軍港移設反対と共に、学校教育の問題点を指摘していた。
特に学力テストに絡む、現行学校教育の歪みに目をつぶるわけにはいかない。
教育は100年の計である。
軍港が100年の悪政であることと共に、しっかりと訴えるべき内容である。
伊礼ゆうき事務所の活気は、事務所開所当初から見ると目を見張るものがある。
沖縄の選挙における市民による自発的な力には、恐れ入る。
私のような東京から移住したものにとって、選挙がこれほどに身近なものであるのか、という驚きがある。
わたしには、名護市長選で稲嶺氏を応援し多少のボランティアをした経験がある。
しかし、残念なことに稲嶺氏の落選を寒い2月の選挙日に、稲嶺氏の選挙事務所で夜10時過ぎの寒空の下、屋外テントの横で知らされた。
今回、あの轍を踏んではならない。
辺野古問題を抱えていた名護市長選に、負けず劣らず重要な浦添市長選である。
幸いに応援部隊は、社大・社民・立憲・共産のそろい踏みとなった。
市民党として心強いものがある。