人事を尽くして天命を待つ。
歳をとると、どうしてもこのような説教調の言葉を発してしまう。
ただ”時”を馬鹿にはできない。
年寄りの過ごしてきた”時”もまた、馬鹿にはできない。
今、今日のこの時にいえるのは、
”艱難汝を玉にする”である。
無駄なことは一つもない。
試練こそがその人を育てるのである。
時をかけた試練が、人を育てるのである。
天命を待つ。
伊礼ゆうき候補もこの市長への挑戦への経験で、一回り大きくなった。
伊礼ゆうき候補の支持者もまた、一回り大きくなった。
無駄なことは一つもなかった。