埋め立て承認撤回

沖縄タイムス第１面である。
『県が承認撤回』
誠に大きな活字である。

この様な紙面を見て、喜び喝采をあげ何となく安心してはいないだろうか。
待ちに待った県の判断とはいえ、あくまでも行政判断の第一歩である。

いくら新聞記事の活字が大きくても、裁判所の判断には関係はない。今後の国の対応策がどう展開されるのか、また、実際にこの時期のこの判断が正しかったのかは今月末に結論・正解が出る。

今やるべき事は、まず県知事選挙に於いて勝利することである。
保守側は既に深く先行し支持者を拡げている。昨日の玉城デニー氏への応援演説の中にあったが、選挙は空中戦で戦うのではなく、地を這うようにして戦い切るのである。

これからが玉城デニー氏の正念場である。