辺野古2ヶ所目の土砂投入

昨日の3月25日(月)、辺野古新基地建設において2ヶ所目への土砂投入が始まった。

投入場所が広いためか、2ヶ所からのダンプの土砂投入である。
県民投票の結果を知り、玉城デニー知事の提案を聞き、そしてそれらを全く無視した結果の暴挙である。

諦めを誘う作戦である。無力感を作り出す作戦である。しかし、この新しい工区への土砂投入が全て終わったとしても、全体に対しての投入量は6%でしかない。
大浦湾側には、軟弱地盤の問題が残ってもいる。
決して諦める状況には無い。

沖縄タイムスの紙上に、大宜味村在住の儀保昇氏のコメントが載っていた。

「日本国に絶望しながら、それでも意思表示を続ける」

高江でのヘリパッド建設反対運動から存じ上げている方である。全くブレの無いその意思には頭が下がる。

ここにも、勝つまでは諦めない信念の人がいる。