塩川港からの搬出
(沖縄タイムス一面)
今日から本部町塩川港からの土砂搬出が始まった。
いくら沖縄県民が新基地建設に反対しようが、反対の意思表示を選挙において表わしたところで、何も変わらない現状がある。
しかし、K8護岸がある程度出来上がらない限り、辺野古埋め立ての土砂投入が倍増するわけではないのではあるが、安倍政権は新基地建設のアリバイ作りに邁進している。
反対派としては、安倍政権の目的は承知の上であるが、一般県民の諦めを誘うその手法は許しがたいものである。
これが今の政権の態度であり、反対派が闘う相手の明確な意思表示である。
実力阻止には限界がある。
歴史的にも、限界を越えた阻止行動には徹底的な弾圧がなされることは明白である。
どうすれば良いのか。
現場の非暴力阻止行動プラス、理論的にオール沖縄としてなにをどのように訴えていくのかを提示して欲しい。
日米安保のなかで沖縄の基地がどこまで求められるのか、米軍・海兵隊の存在意義がどこまであるのかを、突き詰めて理論化してほしい。
そのための屋良議員である。
時間はない。