防衛省は日光へ

以前、防衛省は東京の市ヶ谷にあった。

三島由紀夫も市ヶ谷の防衛庁内で腹を切った。

今、防衛省は日光にある。東照宮内である。

昨日、辺野古新基地建設をめぐり、第6回の「技術検討会」があった。土木工学の専門家らを集めての検討会である。

結果は、技術的な微修正にとどまりその経費や工程に変更は行わないとのことである。新潟大学名誉教授の立石雅昭氏が指摘をしてきた、護岸の安定性計算などについては一部回答をしたのみで、本来的な軟弱地盤に対する懸念に対して誠意ある(と言うより、説得力のある説明と言ったほうが正しい)回答はなかった。

見ざる・言わざる・聞かざる、これに徹したのである。

日光の東照宮か、、、

この猿たちのボス猿は誰か?

冒頭で、防衛省東照宮にある、と書いたがどうでもよい。

ボス猿は首相官邸ホワイトハウスに潜んでいるのである。

軟弱地盤を「再検討」しないのである。

猿芝居をこれ以上見せられてはたまったものではない。