公明党とは?
余りに驚いたので、このブログに残しておきたい。
沖縄県議選に向けて準備をしていたと思われていた公明党が、”まさか”の敵前離脱である。
一般社会的に言えば、職場放棄である。
党公認で擁立を決めていた、現職の金城泰邦氏(浦添区)と新人の糸数昌洋氏(那覇市・南部離島区)が擁立取りやめとなったのである。自民党も全く蚊帳の外での決定だったようである。
これで県政与党は、左うちわに右扇風機、背中からエアコンの風が吹いてきたようなものである。取り敢えず、県議会の勢力図は変わらず安泰である。
こんなバカなことが許されるのか?
公明党の理由はただひとつ、支持母体である創価学会員の選挙活動が制限されるからである。
今回は、コロナ禍により一般の方々にGW中でも来県を控えてもらっている。お互いにコロナウイルスの感染を最小限にとどめるためである。そんな状況の中で、創価学会員が本土から何千人も大挙して来県をするわけにもいかない。まして得意の戸別訪問で無理やり上がり込み、締め付けを行うことも社会的にしずらい。
だから、”選挙、やーめた。”である。開いた口が塞がらない。
しかし、選挙は民主主義の基本である。投票行為は有権者の基本的な権利である。公明党において支持行為=投票行為とはならないのだろうか?
”あなたたち、今回選挙はお休みねー。次回まで議席いらないからねー。”
で了解されてしまうのであろうか。
変わった政党である。
今、北朝鮮の金正恩氏の生存に関して憶測が流れているが、創価学会池田大作氏の安否に関してはかなり以前より無関心を装っている政党である。上の命令でいかようにもなる集団なのであろう。
ある意味、沖縄県議会が馬鹿にされているのである。
”今回はうまく行きそうにないからスルーだ。”ということである。県政をどうとらえ、どのように沖縄県を発展させていくのか?などと考えてはいない党であることを、公明党自ら暴露してしまっている。
まあ、信心はあっても信念の無い集団なのであろう。