これから

今日5月6日で、連休が終わる。

連休と言っても”連日休業”という印象が強い。

沖縄県においては、2週間後の20日以降から学校も職場も大きく変わってくるだろう。この休業からの再開時期の設定は、妥当であったと思う。

連休明けから2週間の期間で様子を見、最終的に決定を行う。感染者の発生もかなり抑えられるであろうし、陽性であった方々の復帰も見込める。

 

そのあとには、沖縄県議選が控えている。公明党が2人の擁立を断念している。与党の中に気のゆるみはないと思うが、展望は明るい。

面白いのは、選挙戦の先行抜け駆け発進が各候補ともに出来ていないことである。新人候補にとっては、チャンスである。

世情の波乱の中に、次に来るべき者の椅子は用意される。

以前にもこのブログに書いたが、どれだけ自分をプロデュース出来るか・プレゼン出来るかである。20代・30代の無党派層低所得者層、非正規雇用の状態にある有権者に訴えることはいっぱいある。

具体性のある提案を訴えていけば、チャンスはある。特に那覇・南部離島区に関してはそのチャンスは大きい。

逆に現職の議員は心して闘わないと、足元をすくわれる。 

 

今回のコロナ禍の中で、経済的なダメージを負った方々がいる。

本当に致命的なダメージを負った有権者に(今現在も負っている有権者に)対して口先だけの言葉では投票行動を掘り起こす事はできない。

 

新聞各紙の政策アンケートにたいし、立候補予定者は重要政策に”コロナ対策”を上げている。

これは”経済対策”以外の何物でもない。

沖縄県に於ける雇用形態で、従来からの特徴(悪弊)である低賃金雇用・非正規雇用がある。

これらに対して、”これからの沖縄県の産業・経済対策”としてしっかりとした政策を提案し、見事当選していただきたい。