追伸 ガソリン価格について

4月23日の本ブログにおいてガソリン価格の下げ幅を予想した。

”最大28円下がってもおかしくはない”と述べ、具体的な価格対応はそれぞれのガソリンスタンドの現状価格を含んだスタンスの違いの前提はあると記しておいた。

私がいつも利用しているスタンドは連休の後半4日間は休みであったので、昨日給油に向かった。

価格は96円/Lであった(税抜き)。

以前は123円/Lであったので、27円/Lの値下げである。

非常に良心的な価格であると評価している。今現在のWTI価格は約5ドル程度平均が上がっているので、今後2週間くらいで4円/L程度上がるかと思う。

 

いま世界的に、外出自粛の規制・要請が緩和され始めている。出口戦略の一環である。

しかし、原油に関してはここ半年は需要(輸入分)はそう増えないであろう。

北半球が夏に向かい、暖房需要も落ちていく。ジェット燃料の需要も各国の出入国の緩和に左右される。

WTI価格が30ドル平均を超えたあたりで、OPEC+がどれだけ更なる減産協調できるかにかかっている。