塩川港・安和桟橋・辺野古

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辺野古抗議行動がコロナ禍再発の影響で自粛になっている。

本来であれば今日8月3日から5日までの三日間は、従来実施してきた年2回の一週間集中行動を、毎月第一月曜日からの3日間集中行動に変えた初日であった。

団体での抗議行動とは別に、有志による個別の抗議行動は制約されないとのことであったので、当初の予定通り朝8時半頃より参加をした。

塩川港には15名ほどが集まり抗議行動を行ったが、以前とは違い塩川港には台船2台が着桟しており、その台船のランプをダンプがひっきりなしに出入りをする状況である。

正に倍増の搬出状況である。

機動隊側の対応も先月前半とは異なり非常に厳しい対応である。

担当の中隊長が替わったようである。

今までの対応は言い換えればプロレスの技の掛け合いのような状況があり、抗議者の行動をある程度認めたうえで規制をかけてくるものであったが、今日は違っていた。マンツーマンでの早めの対応である。いや、場合によってはワンオンツー、或いはワンオンスリーでの対応であった。

とにかくダンプカーが来る直前の車道上に、抗議者を出させない。

しかも、多勢に無勢、台船は二台着桟しているのでダンプのルートは直進と左折に二手に分かれ始末が悪い。

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(反対側から見る安和桟橋の海)

安和桟橋はゴーゴードライブを行っており、成果を上げていた。構内にダンプが溜まり渋滞の状況となっていた。

安和桟橋もデモに対する規制が激しくなっており、排除された場合はダンプが好きなように出入りをする。そのダンプの出を止めるのがゴーゴードライブの目的である。

出口での徐行によりダンプの動きをけん制するのであるが、当然一般車両も通っている車道上である。タイミングによってはすぐにどかなければ、後続の一般車両の交通妨害になってしまう。

一般車両の流れを利用しながらの徐行は、なかなか難しい点もあるが効果あることは確かなので有効な戦術である。

これからも定期的に参加を行いたいと思う。時間は朝8時から夕方4時までの自由参加であるので、責任者の説明を守り参加できる時間にパートタイムで皆さんも参加されればと思う。

 

辺野古のテント村・ゲート前にも有志の方が集まっている。

キャンプシュワブだけコロナ感染者が出ない今夏の沖縄七不思議はさておき、個別での有志による参加が途切れないのが、辺野古或いは安和桟橋・塩川での抗議活動の根強い点である。

毎日のように参加をされている方々には、敬服する。