辺野古・安和桟橋

昨日、辺野古と安和桟橋に行ってきた。

先週の月曜にも行った安和桟橋での、ゴーゴードライブが目的である。

辺野古には朝9時に行ったのだが、ゲート前ではすでに皆さんが座り込みをしていた。瀬長氏がマイクを握り、コロナ禍にもかかわらず参加をしている市民の皆さんへ感謝の気持ちを述べていた。

ソーシャルディスタンスに関しては、かなり緩くなっており隣同士との距離は縮まった状態での座り込みである。他社と共有の椅子・プラカードを触った人には後でテント村内にある消毒液での消毒をアナウンスしていた。お互いが気を付ければ、感染は十分に防げる。

工事車両、ダンプ・ミキサー車などが100台以上並んで入ってくる。整然と入っていくのが歯がゆい。基本は抗議行動であり、阻止行動ではない。分かってはいるが見ていてつらいものがある。

その点安和桟橋での牛歩デモ・ゴーゴードライブは阻止行動である。ぎりぎりのところでの阻止行動である。1代でも搬入を遅らせるためにどうしたらよいのかが、工夫されている。機動隊との知恵比べでもある。

昨日は塩川にも多くの市民が抗議行動に参加をしたが、大型車両で機動隊は駆けつけていたらしい。多勢に無勢であることと機動隊の横暴が目に浮かぶ。

安和桟橋でも機動隊の横暴は続く。

 

辺野古の浜テントから見える建設現場の様子は、毎週変わる。悪化しているという意味である。テトラポットが何段にも積み上がり、コンクリートの壁が建てられ土砂や岩を詰めた黒い大きな網の袋が積まれていくのが見える。

現場に行かなければ分からないことは、たくさんある。