辺野古。
昨日、今日と安和桟橋・塩川に行く予定であったが、朝方メールで安和桟橋・塩川港での作業が無い事が分かった。
二日続けて、である。
代わりに、非常事態宣言明けの辺野古に行くことにした。
先週まで那覇市で言うと、県庁前出発の那覇から辺野古へのバスは出ていなかった。
従って、今まで安和桟橋からの帰りに辺野古に立ち寄っても、座り込みの参加者は実質10名程度であった日が多かった。
団体さんがいないのである。
しかし、今日はなんと午前中に100名以上の参加者が、いてくれたのである。
久しぶりにテント内に人が拡がっていた。
また、今日は3月4日三線の日でもある。
本来であれば、キャンプシュワブのゲート前で大々的な三線合奏と踊りを繰り出すところであるのだが、残念ながら自粛である。
一人の方が、一曲だけ三線で唄って終わった。
今は冬場で風が強い。
どうも北回り航路(辺戸岬を回って安和桟橋・塩川と辺野古を結ぶ)の波が高く使えないらしい。
南周りは時間がかかるが、その航路を選択してるやに聞く。
すべてに無理をしている、辺野古の新基地建設である。
今日の新聞で土砂開発業者が、
”遺骨があるのは表層だけ。表層はとっておいて埋め戻す。表層の下にある石灰石を持っていくから遺骨を埋め立てには使わないという事を分かってほしい”
と言っていたが、屁理屈でしかない。
悪いが、きちんとそのように作業を行うとを、信じることは出来ない。
玉城デニー知事、県庁前での具志堅氏の声が聞こえたなら答えて欲しい。
聞こえないのであれば、外に出てきて聞いて欲しい。
人として、挨拶はするべきであろう。
(座り込み排除直前の機動隊の囲み)
辺野古は現場であるが、今は県庁前も現場である。
現場の最前線に、具志堅氏がいる。
目の前にいる。