変わらぬ辺野古の工事

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また久しぶりに、塩川港・安和桟橋に行ってきた。

工事は加速し、工事業者にコロナ感染者が出ようが全くお構いなしの日本政府の立場である。

 

塩川港の現場は、ダンプの出入りに激しさが加わっている。

安和桟橋もまた同様である。

相変わらずの多勢に無勢の市民側の抵抗であるが、毎日ダンプの搬入台数をきちんとチェックをしている有志の方々には、頭が下がる。

 

今日も当たり前だが、暑かった。

 

その中で淡々とダンプの台数を数える人、

ダンプの前に立ちはだかる人、

ダンプの前で牛歩戦術を行う人、

ダンプに頭を下げ搬入の中止をお願いする人、

いろいろである。

阻止行動ではなく、アピール行動である。

歯がゆさは、参加者全員が心に思っている。

しかし、ダンプの前に飛び出したり座り込んだりすれば、状況はもっと厳しくなる。

 

時折、高江での阻止行動が懐かしくなる。

車を連ねて交通を止め、N1裏テントでいろいろな作戦を練り、あるいは作戦を聞かされ全員で阻止行動に動いていた。

全国から支援者がやってきた。

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今は新型コロナもあり、県外からの応援は望めない。

緊急事態を前に、自由な集中行動はとれない。

 

あくまで自主的な有志でのアピール行動のみである。

わたしも、たまの参加で偉そうなことは言えない。

それだけにほぼ毎日のように参加されている有志の方々に、頭が下がる。

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 警察車両には、腹が立つ。