北名城海岸。

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       (北名城海岸)

今日の午後、北名城海岸で海蘊(もずく)採りをした。
年一回だけこの時期に沖縄の自然の恵みを頂いている。本来は大潮の干潮時が一番なのであるが、タイミングが合わず中潮の今日となった。

採る量はお酒のツマミ程度である。
海岸から沖合い200m程まで歩いて行くと、きれいな海水の中にもずくを見つけることが出来る。

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海水の中に少し茶色がかった色の所がもずくである。採ってすぐその場で食べるのも楽しい。食感はパリパリしている。当たり前であるが新鮮そのものである。

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小さな青く輝く魚が泳いでいる。
美しく透明な海水にその姿を見る。
これこそが沖縄の海なのである。

大浦湾の辺野古を同時に思い起こす。
囲われ、岸壁を造られ、土砂を投げ入れる。
そのあとには、何も残らない。
そのあとには、死せる海が拡がるだけである。