コロナウイルスと教育

沖縄県の夏休みが10日間に短縮となった、という報道が出た。

沖縄県教育委員会は、15日、本年度の夏休み期間を8月1日から8月10日までとする依頼文を高校や特別支援学校などの県立学校に出した。

教育委員会の方針を受け、那覇市も足並みをそろえるとの動きが出ており、その他の市町村においても小中学校の夏休みを短くする動きがあるとのことである。

県教委は4月以降の休校日を28日と計算をし、夏休みを10日間とすることで22日分の授業日を確保できるという。足りない6日間分は土曜日授業などの方策を講じるとしている。

この方針に、賛成である。尚且つ今回のような”早めの決断”を評価する。

今後のコロナウイルス感染に関しては予断を許さない。再度休校措置を取る事態が発生するかもしれない。しかし、分からない中での決断こそが求められる。

特に、私学との教育格差を考えた場合、このような柔軟な対応が求められる。

 

教育でもう一点話題が出ている。

夏の甲子園が中止になったことである。

残念至極である。

しかしこれも、柔軟な対応として致し方のない決断であったであろう。まず、地方大会の開催が全国的に行えないことがある。

強豪地区の、北海道・東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪府などでの開催はコロナ禍が収まりきらず、難しい。

一部報道では、”沖縄県の大会だけでも”という声が上がっているようだが、柔軟に対処し、出来れば開催をさせてあげたい。

医療現場・老人施設・深夜酒場での監視・ケア重視を行えば、沖縄県においては感染を抑えられると思っている。

これまで毎年行われていた沖縄予選会会場は、準決勝・決勝戦を除いてはそれほどの観客数ではない。何らかの方策を講ずれば観戦も可能かと考える。

 

最後に話は変わるが、PCR検査の人数である。

14日42名、15日41名である。

感染者ゼロ更新は続いている。また、ウイルス感染を危惧した方の検査件数が減ってきている。

一昨日のブログに記したが、推移として検査件数が下がってきている。

 

この流れを続けていきたい。