キリン

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那覇新港埠頭にある、ガントリークレーンである。

ガントリークレーンは通称、キリンと呼ばれる。
写真で見てわかる通り、キリンに見える。

いまこのキリンも、注目される。

浦添西海岸の軍港移設問題と共に、民港の問題がある。
現在ある民港を、リニューアルするのか、リニューアルをするのならどこまでを新しくするのか?

埋め立てが必要なほど、拡大するのか?

ガントリークレーンは言うまでもなく、コンテナ荷役の設備である。
民港をどのようにデザインをするかは、今後の沖縄におけるコンテナ需給を、どこまで予測出来るかにもかかる。

コンテナ需給の予測とは、今後の沖縄経済の予測に通ずる。

まさに、沖縄県の経済官僚の実力が試される。

だいたい普通の官僚は、大目の予測を作り膨らませる。
五年後、十年後には予測と解離した実績になる。
責任は取らない。

今回その様などんぶり勘定で予算・予想を膨らまされては、堪らない。
従って我々には、県庁の役人に負けない経済理論の味方が必要になる。

キャンプキンザーの跡地利用も経済理論家の協力を必要とする。

政治家の市民に対する提案力は、ここでも必要とされる。