方言札。

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日本の礎は「皇室と日本語」。

河野太郎、あっちこっち挨拶廻りをしてやっと出馬表明をしたと思ったら、このザマである。

女系天皇も捨て、脱原発も捨ててしまった。

"日本を変える!自民党を変える!"
と言っていた御仁は何の事はない、
自分を変えてしまったのである。

自分の主張を変えてしまったのである。

しかも、日本あるいは日本人である証明は、皇室と日本語にあるらしい。

方言札を思い出した。
日本語を喋らなければ方言札を首から下げさせる。
多分、琉球王朝を想う沖縄人に対して河野太郎は、琉球札を下げさせるのであろう。

多様性を大事にする時代に、ご立派な主張である。

左顧右眄を重ね自民党保守派を気取ったところで、変節気質を知らしめただけである。

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一方、こちらもインパクトは無い。
総裁選祭りの境内の片隅で、綿菓子を売っている屋台のテイである。

祭り壊しをする迫力はない。

一般の市民に、残念ながら市民連合は浸透してはいない。

その市民連合によってなされた提案の衆議院選挙での共通政策が、4党による野党連合への接着剤となったのかもしれない。

しかし、触媒となって新たな化学変化を起こす期待には、繋がらない。
逆に国民民主党が加わらないと言う、隙間を見せてしまった。

従来の左派支持者にプラスをして、中道保守、無党派層を取り込まなくてはならない。


政策論争を仕掛けることによって、どうしたら支持者の拡大を計れるかに、知恵を絞っていただきたいと思う。